2022年6月４日（日）10:00～12:00 ポストヒューマン と SAMURAI1000の対戦が行われました！
今回の試合のテーマは、「シンギュラリティの危機におけるベストな人類救済構想とは」。
一般的に、人工知能（AI）が人間の知能を超える転換点と解釈されるシンギュラリティですが、その時点を境に予測がつかない大きな変化をもたらすと言われています。
そのシンギュラリティに対してポストヒューマンは、「AIが人間を襲ってくるようになり、暴走して人類を滅亡させてしまう」という問題意識を持ち、一方のSAMURAI1000は、「人間の可能性を発揮できずに人間の尊厳は破壊され、人間がビッグデータの一部となってしまう」と考えました。
そこから互いに人類を救済しようと構想を立ち上げ、人類の未来をかけた論戦が熱く繰り広げられました。
当日発表された、両チームの人類救済構想の核はこちらです。
・ポストヒューマン
「脳にチップを入れた1億人たちが 科学技術の進化で肉体から解放されることで 人類が神聖と至福を得る」
・SAMURAI1000
「日本から始まるSAMURAI1000人が 認識技術で人間性能を進化させることで 恒久世界平和を具現化する」
今回審判をされたNoh Jesu氏からは、認識対象の開発開拓をする科学技術（ポストヒューマン）と認識主体の開発開拓をする認識技術（SAMURAI1000）の戦いという表現がありましたが、
どちらの技術が人類を救うのか、鋭い攻撃や見事な守備の応酬に、観戦者からも試合中にたくさんコメントが寄せられました。
結果は、前半ポストヒューマンが1点をリードをしたものの、最後のSAMURAI1000のシュートを守り切れず、逆転2対１でSAMURAI1000が勝ちましたー！！
近未来訪れるであろうシンギュラリティの危機に対する科学技術 VS 認識技術の人類救済対決は、これからの時代を生きる人にとって、かなりおもしろい内容だと思います。
nouの無料動画コンテンツでも配信されておりますので、当日参加されなかった方は、是非ご覧ください。
【nOU HP】